婚活サイトに登録してみたものの、ろくにページへアクセスもせず、ダラダラと時間ばかりが過ぎてしまう…。
こんな活動の仕方をしている人がいるかも知れませんが、これはあまりよくありません。
実は、婚活サイトというのは、「登録して最初の1か月」の「フレッシュな新入会員」である時期が一番注目され、アプローチもされるものなのです。
というのも、既存の会員の皆さんは常に新しい出会いのチャンスを求めて新入会員をチェックしているからです。
ですから、登録して最初の1か月は、勝負の期間と位置づけなければなりません。
この1か月の間に込み入った仕事が入りそうだとか、海外旅行で1週間不在になりそう、などというのでしたら、入会タイミングをズラすことも考えるべきです。それくらい最初の1か月は重要なのです。
また、入会したらいつまでもダラダラとその婚活サイトに居続けるのもよくありません。
いつまで経ってもそこにいると他の会員から認識されてしまうのは(これはすなわち、そう認識する側も同じ境遇にいることになるのですが)、「婚活が進展せず、誰からも相手にされていない人」と思われてしまいます。
きっちりと自分なりの期限をあらかじめ設定し、“メリハリのある”婚活にトライしましょう。
せっかく恋愛アプリで気になるお相手に巡り会っても、アプローチの仕方を間違えると取り返しの付かないことになってしまいます。
まず、相手にとってあなたはまだ未知の存在であることを覚えておいてください。
あなたは相手のプロフィール等を丹念に読んでいた為に、既に親近感が湧いたり知人のような親しみを覚えているかもしれません。
しかし相手にしてみれば、あなたはメッセージをくれる大勢の中の一人。そんな存在なのに、突然慣れ慣れしくアプローチされたのでは、恐怖感や嫌悪感が先立ってしまうかもしれません。
初期のメッセージのやり取りでは、礼儀正しく・謙虚さを信条としてください。
ビジネスメールのような堅苦しさは必要ありませんが、相手に敬意を払い、まずは敬語でやり取りしながら徐々にフランクな(くだけた)会話をするようにしましょう。
矢継ぎに質問するのも不躾な振る舞いです。お互いに質問をしあうのがマナーです。相手から質問を受けたら押し付けがましくならない程度に自分のことを伝えていくといいでしょう。
考え方や趣味、出身地でも星座でも構いません。何か共通したり共感できることが見つかれば、相手も打ち解けて自分のことを話してくれるようになります。
正しいアプローチ方法を覚えて、自分と価値観の合う人とお近づきになりたいものですね。