お見合いパーティーに参加する時は、自分の理想の相手と並んだ時に、アンバランスにならないような服装を心掛けつつ、どうしても違和感を覚えるなら自身の本当の理想はどこにあるか再考してみましょう。
結婚を目的に婚活パーティーに参加しても、力み過ぎて余裕がなければ自分の魅力も充分にアピールできなければ、相手の魅力も見落としてしまいます。
もちろん結婚相手としての理想像をしっかりもつのは大切ですが、自分が選ぶつもりで行くと肩に力が入り過ぎます。
女性は特に相手から望まれて結婚する方が将来的に幸せになりやすいので、積極的に自分から探すのではなく、相手にいかに見つけてもらうかを考えましょう。
では、どうしたら相手に見つけてもらえるのでしょうか。
パーティーでの第一印象は、顔と同じくらい服装に目が行きます。ですから自分がオシャレだと感じる服ではなく、相手の理想像を思い浮かべれば、何を着て行くか決めやすくなります。
自分にも理想があるように、相手にも理想があります。
どんなにイケメンでも、全てのイケメンに興味がわいたりはせず、好みのタイプのイケメンにしか興味がわかないのと同じように、男性とて、相手がどんなに美人でも、好みのタイプの美人にしか興味がわかなくても不思議はありません。
真面目な男性を求めるなら妖艶なドレスではなく清楚な雰囲気を、アクティブな男性を求めるならマニッシュなパンツスーツを…と、相手と並んだ時に違和感のない女性を目指せば、相手の方から見つけてくれます。
もし、相手から見つけてもらえそうな服装に抵抗や違和感が強いなら、今まで気付いていなかっただけで、自分の理想の相手は違うということです。
一生を共に過ごす相手が心地よいと思える女性ではないのだから、少なくとも、相手にとって望ましい相手ではありません。
自分を一生押し殺してまで結婚したいわけでもないでしょうから、服装への違和感は理想の夫婦関係や家庭生活を想像しなおすいい機会になります。
相手が求めるだろう服装が分からないなら、1回目は研修だと割り切って、自分の好みのタイプの男性が、どういう女性に声をかけるか観察しながら、より多くの男性と会話をするレッスンだと思って参加してみるといいです。