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• 第２回　
• �@お見合い回転寿司で顔を覚え切れない。
• �Aお見合いパーティーでの会話で悩む

　
　

お見合い回転寿司で顔を覚え切れない。

一人一人との持ち時間が少ないので、挨拶と名前の紹介を繰り返すのみであっという間に一周してしまい、いつも番号と顔は一致しないままフリータイムに入ってしまいます。相手の印象も今一つ覚えていないし、多分相手も同じですよね。
　　
　
　
失敗のポイントと正しい対応
目の前にいる相手よりプロフィールカードを見ながら話す時間が多かったようです。緊張などから目線が下がる気持ちは理解できますが、できるだけ顔を上げて相手と向き合うことが大切です。
　　
　
　
解説
お見合い回転寿司で１周したあと、相手の名前を書いたカードを見てもこの人どんな顔だっけ？となってしまうことは、定番あるあると言ってもいいくらいよくあることです。
　
　
緊張から、あるいはこまめにメモを取りたい気持ちからついカードに目が行ってしまいがちになりますが、しっかり顔を上げて相手の目を見ながら会話するように心掛けましょう。
　
　
それでもベルトコンベアーのように次から次へと異性が変わる中で、全員の顔と名前を覚えることははっきり言って困難です。よって優先順位をつけて参加者を絞る必要があります。
　
　
ここでプロフィールカードの登場です。参加者の名前の横に相手の印象を示す記号を記入します。例えば、
　
○・・・お気に入り。最優先で会話しに行く。
△・・・もしかしたら合うかも。時間があればもう一度話してみようかな。
×・・・今回はパス。もう会話しない。
　
のように区分けします。会話が終わって次の人と切り替わるほんの一瞬のうちに書くことがポイントです。ちょっと残酷なようですが、お見合いパーティーは時間が限られているので、このような“消去法による仕分け”がベストなのです。
　
　
ただあからさまに○△×にすると相手に気付かれることがありますので、自分だけに分かる暗号、例えば1、2、3などで記入することをおすすめします。
　
　
相手の目を見ながら会話をする、狙う参加者を絞り込む、この２点のコツをしっかりと実行できれば、相手の顔を覚えていないという悩みは解消します。
　
　
顔を覚えきれないこととは逆に、自分自身の印象も相手に覚えてもらえないと悩んでいる人も多いです。
　
　
第１回でもお話しましたが、これも相手の目を見て話すことは基本で、さらに「常に笑顔」で応対することにより相手に印象を残しやすくなります。笑顔パワーはすごいですよ。
　
　
これに加えて相手が目の前に来たら、まずは褒めるところを探す。これかなり使えます。ほんの些細なことでいいので褒めてください。
　
　
例えば「そのお洋服オシャレですね！」「その髪型似合ってますね！」「そのアクセサリー素敵ですね！」といったところです。
　
　
ダイレクトに「カッコイイですね、キレイですね。」でもいいでしょう。そうすることによって相手からの好感度が上がって記憶に残りやすくなり、その後のフリータイムに繋がります。
　
　
褒められて悪い気分になる人はいません。ぜひ実践してみてください。

お見合いパーティーでの会話に悩む

初めてお見合いパーティーに参加。何を話していいかわからなくなってしまい、頭が真っ白になってしまいました。周りは楽しそうに会話しているのに・・。
　
　
　
失敗のポイントと正しい対応
最初は場の雰囲気に馴染めなくて当たり前です。これから参加しようと考えている多くの人が不安に感じている部分でもあります。ですが少しの準備をすることによって劇的に解消できます。
　
　
　
解説
パーティー初参加の時にありがちなのが、緊張のあまり満足に会話できず、気が付いたら終了してしまった、というケースです。人によっては何度も同じ経験をしている場合もあります。
　
　
その対策として、事前に話のネタを用意する必要があるのですが、短いパーティーの時間では手短に済ませられるものに絞られてきます。
　
　
よって「自分がどうしても相手に譲れないもの」を聞くということが、ひとつの目安となります。
　
　
例えば、タバコを吸う吸わない、食べ物の好み、飲酒の有無、休日の過ごし方、趣味、家族構成（長男かどうか等）、親と同居・別居など、聞きたいことは少なくともひとつはあるはずです。ここを切り口に会話が弾んでいくこともたくさんあります。
　
　
ただし、男性に年収を聞くことと、女性に年齢を聞くことだけは絶対に避けてください。
　
　
その中でもおすすめなのが「休日の過ごし方」です。これはかなり大事です。付き合うにあたって聞いておきたいことでありながら話題も広がりやすい便利なネタです。
　
　
基本的にインドアタイプとアウトドアタイプは合いません。
　
　
もし違うタイプだった場合、付き合ったらどちらかに合わせていくことになるのですが、アウトドア派がインドア派に合わせると、常に家に居ることでストレスが溜まりやすくなり、逆にインドア派がアウトドア派に合わせると、家でゆっくり休めないぶん疲労が溜まりやすくなって、結果長続きしないことが多いのです。
　
　
タイプが同じなら、これだけで話が膨らんでいくこともあります。とっかかりの話題として押さえておくといいでしょう。