毎回ではありませんが、カップルになります。他の参加者に比べて多いほうだと思います。でもそのあとが続きません。なんとなく疎遠になり自然消滅のパターンの繰り返しに嫌になります。
失敗のポイントと正しい対応
お見合いパーティーでのカップリングは、普通の恋愛と違って積み重ねがない分、一個一個の出会いを大切にしない傾向にあります。婚活からの出会いは“細い縁からのスタート”になるので、通常の出会いより厚い配慮・思いやりが大切です。
解説
普通の恋愛でしたら、いくつかの段階を経てお付き合いという流れになります。カップルになるまで皆多かれ少なかれ努力をし、苦労をして結ばれているので、その縁を大事します。カップルになる過程が困難であればあるほど、二人の関係の礎が大きくなっています。
ところがお見合いパーティーとなると、ほんの1〜2時間の間にカップル誕生となり、たくさんの努力や積み上げたものがありません。簡単にできてしまった縁は簡単に切ってしまいがちになるのは、あなたに限らず多くの男女が陥りやすい落とし穴と言えます。
極論を言えばカップルになった男女の半数が、2回目のデートに進まないとも言われています。
あとこれは婚活全般に言えることですが、次から次へと出会いが巡ってくるものですから、ちょっと何か気になることがあると、「はい、次。」と簡単に気持ちの切り替えをしてしまう婚活ならではの特徴も原因にあります。
あとから「もう少し大事に付き合っていけばよかった。」という後悔の言葉を本当に多くの方から聞きます。
縁をつなぎとめるためには、まず当日に感謝の気持ちをメッセージで伝えましょう。「今日はありがとう。これからよろしくお願いします。」など、簡単な内容で構いません。
次の日からは、電話やメール、ラインなどで連絡を取りながら、少しずつ二人の仲を深めていきます。
連絡も毎日がいいのか、数日置きでいいのか、相手の生活リズムに合わせながら続けていきます。そうして連絡しあったり、会っているうちに、自然と通常の交際と同じような状態になっていきます。
あなたはカップルになる成功率が高いようですが、カップルになれない人も多いのは事実です。たくさんの参加者の中から選んでもらったことに感謝し、細い縁を太く長く育てていきましょう。
再婚したい気持ちはあるのですが、バツが付いているし年齢も若くないので新たな一歩を踏み出す勇気がありません。どうせ婚活をしたって無駄ですよね・・。
失敗のポイントと正しい対応
時代が変われば結婚の概念も変わる。昔より中高齢者の再婚のハードルは確実に下がってきています。
解説
昭和の時代とは違い、いまは結婚しても3割が離婚するご時世です。また、晩婚化が進んで男性の初婚年齢が30歳を超えているご時世でもあります。婚活市場は未婚者や若年者以外を門前払いするほど狭い市場ではありません。
むしろ結婚相談所の中には、晩婚化傾向や離婚が増加している現状に目をつけ、中高年や再婚希望者のみをターゲットにしたサービスを展開しているところすらあります。
母体が大きい結婚相談所であれば、年齢や婚暦に理解を示してくれる会員もたくさんいます。
また、ネット婚活でいえば、最初からプロフィールで年齢や離婚経験などを開示することにより、それでもいいと思ってくれる人とだけ交流すればいいので効率よく活動を行なうことができ、後から説明する必要もありません。
さらにお見合いパーティーでいえば、離婚者やその理解者のみを集ったものや、中高齢者限定のパーティーも多く開催されています。このように市場では中高齢の再婚希望者のニーズの高さをチャンスと捉え、該当者向けのサービスが拡充されてきているのです。
未婚者や若年者より相手探しに時間が掛かりやすくなるのは事実ですが、行動することによって中高齢の方々の再婚や再々婚が増えているのも事実です。
離婚したことや年齢の高さをハンデと考えずに、他のライバルより「人生経験値で勝っている」と自信を持ち、堂々と婚活戦線に挑んでください。